若ハゲで辛かった経験|髪が薄いことで起きたイヤな思いや体験

【34歳男性】
高校3年生のころから薄毛で大変悩んでいました。

青春のど真ん中で、鏡に頭頂部をうつすと地肌が丸見えで、とてもショックだったことを昨日のことのように思い出します。

髪の毛がはえてくることや、髪の毛が太くなることを期待して、頭皮マッサージやブラシで軽くたたいて刺激を与えるなどのテレビで知った増毛方法を試したのですが効果はなかなか現れませんでした。

いろいろとストレスもあったせいで薄毛になったのだと思うのですが、その薄毛自体がさらに中学生という多感な時期にストレスを増大させることになりさらに苦しかったです。

友達同士でふざけあったりするときも、つい頭を見られていないかを気にしてしまいます。

特に気になる女子などからみられていると思うと、すぐにでもその場を逃げ出したくなるほどつらかったです。

普段から、薄毛について、からかってくる友達もいましたが、大半のクラスメイトは優しさからかあえて触れずに交流をしてくれました。

もしも、からってくる人たちばかりだったら、きっと不登校になっていただろうと思います。

しかし、やはり他人の目を意識してしまい、なるべく薄毛の部分が見えないように髪の毛をセットしていました。

朝から憂鬱な作業でしたが、薄毛でも髪型を取り繕うことで青春を少しでも楽しみたいと思っていました。

ただ、せっかくセットしていても、夏に友達と市民プールにいくときなどは全く意味がありませんでした。

幸い気の知れた同性の友達だけだったので良かったですが、もしも偶然クラスの女子などと鉢合わせしていたらと思うと気が気ではありませんでした。

現在は年齢を重ねて、薄毛の人も身近に多く、気にすることはなくなりました。

それでも薄毛じゃなかったら、もっと輝いた人生が遅れていたのではないかとつい思ってしまいます。
【40歳男性】
25歳を過ぎた辺りから、髪の毛が薄くなり始め、30歳前にはバーコード状態になっていました。

私が29歳の時、当時勤めていた会社を退社し、繋ぎでピザのデリバリーのアルバイトをしていました。

もともと接客の仕事をしていましたし、大型のバイトの免許を持っていたので、好きなバイクに乗りながら好きな接客ができることもあり、アルバイトとはいえ、とても楽しく働いていました。

何より飲食店の仕事は出会いが多い職場です。

お店には調理スタッフとして、たくさんの女性が勤務していました。

基本的に調理とデリバリーは一緒に働くことは少ないのですが、勤務終了後や休憩中に話す機会も多く実際に店舗内で付き合っている人もいました。

私にも好きな人ができました。

6歳年下のフリーターの女の子でシフトが重なることが多く話も合い、とても楽しく過ごせる人でした。

勤務後に何度か食事に行ったりして良い感じになってきており、いつ告白するか思案している時に事件は起きました。

5月の最後の日曜日でした。

その日は天気も良く気温が上がり、半袖でも暑く感じるくらいでした。

近くの小学校で運動会があったこともあり、とても忙しく、日中ずっとデリバリーに負われていました。

休憩を取ることもできず、夕方にようやく最後のデリバリーが終わり店に戻りました。

デリバリーのバイクは風防があるため風が当たらず、とても暑く、汗だくになっていました。

あまりの暑さに、私は無意識の内にキャップを脱いでしまいました。

私の髪はバーコードにならず汗で固まってしまいモロに地肌を晒していました。

すぐに私はみんなの視線が頭に向けられていることに気付きました。

残念ながら気になる女性の視線も含まれていました。

普段、人前ではキャップを脱がず脱ぐ時は入念にバーコードを調整し、地肌を目立たなくするよう細心の注意を払っていました。

その努力が、その瞬間全てが水の泡となってしまいました。

慌ててキャップを被り休憩室に逃げましたが、お店の方から爆笑する声が聴こえてきました。

その後、意中の人の態度はよそよそしくなり、結局何の進展もなく終わってしまいました。

そしてお店では「横断歩道ハゲ」と陰で呼ばれるようになりました。

あれから11年が過ぎ、私は頭のバーコードを調整することはなくなりました。

調整する髪が無くなってしまったからです。

当時は死ぬほど辛い体験でしたが、今となっては固まる髪があるだけ今よりマシだったなと思います。


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